この10月より、新型コロナの緊急事態宣言が解除され、福知山市の新規陽性者数も減少している現状と、訪問先からの再開を待ち望んでおられる声から、再び集まってのサロンを開催することとなりました。
コロナ禍でのサロン開催であるため、マスク着用や検温、手指消毒等の対策を徹底して活動されました。会場には24人の方が集り、参加者同士、「元気してた?」「お久しぶり」などと互いに手を振りながら挨拶を交わし、笑みがこぼれていました。この日は、椅子に座っての健康体操と、赤ちゃんがおへその穴から見る世界を赤ちゃん目線でかかれた絵本「おへそのあな」の読み聞かせが行われました。
健康体操では、「すごもり生活で新型コロナに負けない健康づくりが大切です。日ごろから身体を動かすことが大切ですよ。」と伝え、時には笑いを誘いながら健康体操を進行されました。参加者は「ぬくもったわ」「よく伸びた」と笑顔で話されていました。また、「家族も赤ちゃんが産まれてくるのをドキドキしてるけど、赤ちゃん自身もドキドキしてるのもかわいかったね」と絵本の感想も話されていました。後半は、茶話会での交流をされました。「長いこと集まってサロンがなかった分、今日みんなに会えて本当に嬉しかった」「楽しく参加できた」「絵本の内容が良かった」「次のサロンが楽しみです」「今日参加したことで脳の活性化になったよ」などの感想も聞け、会場は、笑顔と笑い声であふれていました。
大槻代表は、「新型コロナの新規感染者も減少傾向にありますが、コロナ禍は収束していません。油断せず、感染予防対策をして体操や茶話会など集まってのサロンをみんなで知恵を出し合いながら考えていきたいと思います。」とこれからの活動への意気込みを話されました。
今後も、皆さんの地域のつながりと良い関係が続いていくように、社協としてもサロン活動への支援を継続していきたいと思います。