同サークルは、市民を対象に「手話を広げる」「聴覚障害の方への理解啓発」「聴覚障害の方の居場所づくり」を柱に活動されています。今年度は京都ボランティアバンク補助金の「ボランティア活動特別補助金(じゃんぷ)」の交付を受けて活動の幅を広げ、積極的に取組みを進められています。今回の動画撮影もこの交付を財源に新たな取組みとして行われました。
26日には聴覚障害の方の協力のもと当時の権利獲得につながる自立のための運動の様子をインタビューし、その様子が撮影されました。
同サークルでは、このほかに手話の歴史や聾文化等を動画として記録に残し、聴障害への理解を市民に広めるための礎となるよう撮影や啓発活動をも進められます。
串尾代表は、「市民に、手話に興味を持ってもらい、そして言語として手話を広め、聴覚障害の方々にとって住みやすい町づくりのためにも活動していきます」と今後の活動への意気込みを話されました。